梅雨の庭を彩る花々
アジサイもそろそろ終盤になってきました。
バトンタッチされたのは、ルリタマアザミです。
青いボンボンの花が庭を幻想的な雰囲気にしてくれています。
種から育てた宿根草です。
今年は花数も増えてきました。
夏の庭を彩るユリの花
このユリの名前は鹿の子ユリの仲間、ブラックビューティー。
花びらがクルリと反り返って鮮やかなピンク色が素敵なユリです。
画像は、初夏に咲いたスカシユリ ブラックチャームです。
ブラックビューティーの方が花期が長いように感じました。
その名は愛の花
アガパンサスAgapanthusは、ギリシャ語で「無償の愛」を意味する「agape」と、花を意味する「anthos」が組み合わさったもの。
ですから愛に関する花言葉(誠実な愛、愛しい人、恋の季節、恋の便り、恋の訪れ、ラブレター、優しい気持ち・・・等)が多いようです。
井戸の周りのアガパンサス。
このアガパンサスは、先代からあるものです。
とても丈夫なので株分けしていろんな場所に植えています。
先ほどのアガパンサスを鉢植えにしたもの。
この場所は、午前中ほんの少しだけ木漏れ日が当たる場所ですが、かなりの耐陰性があるようで開花しています。
昨年ネットで取り寄せた小型のアガパンサス リトルダッチホワイトです。
白い花で二季咲きなところがお気に入りです。
今季は、二輪だけ咲きました。
この他に小型の薄紫のアガパンサスを鉢植えしています。
夏の中庭は、ほぼシェードガーデンになります
夏~秋はシンボルツリーのエゴノキが葉を茂らせ、小さな中庭はシェードガーデンになります。
木陰を作ってくれ涼しいのですが、梅雨の間はジメジメしてカラっとしません。
今回ご紹介した花々は、そんなジメジメした梅雨の庭を彩ってくれ、気分を明るくしてくれる花たちです。
この時期にホスタの花も次々と開花します。
大型のホスタは、花も小型のものよりも大きくなりますが、雨に打たれるとうつむいてしまうのが難点。
花を楽しむには小型のホスタのほうがお行儀が良いです。