2024-05-28

自立型コンパクト土ふるい作りました!


季節が終わって枯れた一年草の植木鉢の土をふるって土に混じったゴミ(古い根)を取り除いて再利用しています。
いつも市販の土ふるい(上画像)を使っていて、ちょっとした不満がありました。
網目が大・中・小のセットになっていますが、大でも、すぐに目詰まりすることと、小粒赤玉土が透過出来ないことです。
ふるいの中に残ったゴミと小粒赤玉土を、さらに選別することはかなり労力が無駄になります。
そこで、考えたのが「自立型コンパクト土ふるい」です。

自立型コンパクト土ふるいの特徴


網のサイズは約10mm×10mm
網が木枠の中間にあること。
これで自立したまま土が溢れることなく作業ができます。
土の量に合わせて上下を変えることが出来るリバーシブルです。
制作は風の森工房さんです。

動画で観る自立型コンパクト土ふるい

自立型コンパクト土ふるい使ってみた


ふるいの中に植木鉢の中身を全てザザッと入れます。


銅製の火箸を使って土を撫でるようにこします。
この時、ふるいをシェイクする必要はありません。
ふるいは自立させたままで作業できます。


ふるいの網には、鉢底石とゴミだけが残ります。
ふるった土の中には、小粒赤玉土も入ります。
ここまでの一連の作業は市販のものに比べるとあっという間です。
多少は、小さな根の破片などが残りますが、一年溜めてから消毒しますので、その頃には無くなっていることでしょう。

自立型では、ありませんが網目がほぼ同じものを見つけました。


木枠 サイズ: 32×29×5cm/ メッシュサイズ:1.2×1.2cm/
小粒赤玉土は透過できそうです。

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