フランスの紙のお香
フランスの紙のお香「パピエダルメニイ」を使ってみました。
自分の記憶の中で”女の人が灰皿の上で何かを燃やしている”といったビジョンがあります。
何かの映画で観たのか、過去生の記憶なのか、気になっていました。
お香のことで調べていたら『これかも!』とピンと来たのでした。
パピエダルメニイの使い方
メモ用紙のような姿で、紙に香りがつけてあります。
一枚にミシン目があり、そこを切り取って使います。
切り取ったものは、蛇腹状に折ります。
耐熱の器の上にのせて、端にライター等で火を付けます。
注意事項として、メラメラと炎を上げて燃やさないこと!
火がついたら吹き消します。
画像のように煙をあげた状態で使います。
だいたい1~2分位で黒い燃えカスになります。
かなり広範囲で香ってくれます。
パピエダルメニイの香り
香りは左から、アルメニイ・トラディショナル・ローズの三種です。
使い方は、同じです。
私は、ローズが一番気に入りました。
香りは、好みが人それぞれなので初めに三種試してみるのがいいと思います。
燃やしている時よりも、残り香が気に入っています。
パピエダルメニイの効能
パピエダルメニイには、ベンゾイン(安息香)が使われていますので、空気を浄化します。
空気中のバクテリアやウイルスなど風邪の感染予防に効果があるようです。
これからの季節にいいですね。
また、お部屋にこもった匂いを消臭してくれる優れもの。
確かにペットの部屋で使ってみたら、匂いがリセットされた感じがしました。
創業1885年のPapier d’Armenie(パピエダルメニイ)は世界最古のお部屋の消臭剤といわれています。
「2017年2月に起きたパピエダルメニイ フランス生産工場の火災の影響により、商品の色・香りなどの仕様が変化している」とのこともあってか、ビジョンどおりの香りではなかったです。
燃やして使うだけでなく、本の栞にしたり、名刺入れに入れて香りを移すのも楽しい使い方ですね。